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チェルノブイリと原子力発電を考える

チェルノブイリ事故から長い年月が過ぎました。けれども放射能汚染は「終わった話」ではなく、数百年、あるいは数千年単位で私たちに影響を与え続けます。セシウム137やストロンチウム90は数百年、プルトニウム239に至っては数万年も残存するというの...
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狛犬散策メモ 〜麻生区編〜

先日図書館で借りた三遊亭円丈師匠の著書**『THE狛犬コレクション!』**を読んだ。さすが落語家らしい語り口で、狛犬の魅力がユーモラスに、そして熱く語られていて実に面白い。読みながら、地元・川崎市麻生区にも名作が多いことを思い出した。狛犬の...
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スマトラ沖地震支援活動の記録

友人がスリランカでの様子ですとやはりどうも物資横流しはあるようだと話していました。フリーマーレケットに流れているようです。見聞などの情報で証拠を見せろといわれても出ないのですが善意で集められた物資はきちんとルートに乗るまで確認したいものです...
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春は曙橋 ― 鼻炎と鍼灸のちょっとした工夫

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは…」清少納言の一節を思い出す頃になりました。ここ曙橋も、春の日差しがやわらかく差し込み、空気が澄んで気持ちのいい季節です。ただ同時に、花粉の季節の到来でもありますね。皆さん、調子はいかがでしょうか。...
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風船と鍼灸と ― 思いがけない専門の世界

心に心地よい本を紹介しているバルーンsuzukiさん。実は本業は「風船のプロ」なんだそうです。「www.fuusen-senmon.comby GROOVE」というサイトを見つけて驚きました。風船だけで仕事になるなんて、世の中には本当にいろ...
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笑いは自然の特効薬です

「お笑い看護師」養成へ東京新聞の特報によると、大阪府では新年度から「お笑い看護師」の養成に乗り出すそうです。患者や家族を笑顔にできる存在を医療の現場に、という試み。笑いの医学的効用が研究機関でデータとして検証されるよう、演芸会を定期的に開く...
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椅子がこわい ― 夏樹静子著

夏樹静子著『椅子がこわい ― 私の腰痛放浪記』を読んだ。心身症が腰痛を引き起こすという考えが、まだ一般には知られていなかった時代に発表された本である。ページをめくると、夏樹さんが多くの治療者に出会い、さまざまな治療を受けていたことが分かる。...
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疳の虫と祈祷師

もう35年以上前のこと。私の弟が「疳の虫」をとりに祈祷師のオバアサンのところへ連れて行かれました。泣くときに息を止めて青ざめ、倒れてしまうからです。原因は――正直に言えば、私がいじめていたせいでもありましたが…。母の話では、その祈祷のとき「...
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冷え取り姫2005-01-22

2005年まで緑さんというスタッフがいました。今は神奈川県で仕事を続けられてます。一年を通して多い訴えのひとつに「冷え性」があります。元気な人でも、歳を重ねるにつれて体に響いてくるのがやはり冷えです。冷えとは血液の循環が悪いということ。血管...
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疳の虫と祈祷師の思い出

👉 今振り返ると、当時のニュースで知ったことと、現地の友人から直接届いた声との落差が心に残っています。日本での静かな冬の景色と、遠くアジアの過酷な現実が交錯していた時期でした。少し前まで、新百合ヶ丘には専門の整形外科がなくて苦労したことを思...