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友人がスリランカでの様子ですとやはりどうも物資横流しはあるようだと話していました。フリーマーレケットに流れているようです。
見聞などの情報で証拠を見せろといわれても出ないのですが善意で集められた物資はきちんとルートに乗るまで確認したいものです。物資が余っているという話も聞きましたが友人が訊ねた孤児院施設ではやはり物不足です。

2005-03-15

このホームページ上でスマトラ援助の呼びかけを行った。
その後、荷物は到着しているものの、銃弾等が見つかったため検査を経てからの引き上げとなっているとの情報が入った。現在も港に留め置かれている。

当初ベトナム行きだった我が代表は、某団体との話し合いにより急遽スリランカ行きに変更。北部トリンコマレーでの調査・支援活動の必要が出たため、現地活動を担当することになった。支援金を届け、現地調達と被災者配給を行う予定。
3月22日~28日の日程で準備が進められている。


2005-03-22

会に関わるゴタゴタにより、ベトナム行きが急遽スリランカ行きに変更となった。準備や情報不足で十分な活動ができるかどうか不安が残る。


2005-03-31

2004年12月29日、某国際団体が呼びかけた援助物資募集を当ホームページでも転載した。
その後の状況は当該団体のホームページで確認するしかなかったが、来日した現地関係者に直接確認したところ、反政府勢力がこの混乱に乗じて武器を持ち込んだため、コンテナの荷物すべてが検査対象となり、配布が遅れているという。

さらに、物資が横流しされフリーマーケットに流れているとの情報も聞いた。孤児院施設では物不足が続いており、支援の届き方に大きな差があることがわかる。


2005-04-05

某団体から「3月末にコンテナヤードに足止めされていた物資がようやく動き出した」との連絡が入った。武器混入のため一つ一つの荷物を開封検査したとのこと。長期間の停滞の末、現地テレビ局との協力で税関を突破できた。


2005-04-06

某団体の報告に、現地での活動が誤って「自団体の活動」として掲載されていた。実際には他団体と現地協力者が資金調達し活動したものであり、誤解を招く表記だった。指摘により、誤解が判明。


2005-04-07

迅速な対応により誤解が解けた。現地では我が代表が活動し、某団体が助力する形で事が進んでいたことが確認された。
現地復興はこれからであり、今後も協力関係を続けていければと願う。

同日夜、現地協力者からも「活動がホームページから消えている」と驚いた様子で連絡があった。日本語の壁もあり、情報共有の難しさを痛感した。2005年は彼にとって激動の年だった。


こうしてみると、

  • 援助物資の到着後も「検査」「横流し」「情報錯綜」で混乱

  • 日本側・現地側での連絡不十分による誤解

  • 善意の支援が必ずしもスムーズに届かなかった現実

が浮かび上がってきます。

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akebonobashi.naganuma@gmail.com

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