国立公文書館で特別展「病と医療 ―江戸から明治へ―」が開催されます。
平和の世といわれる江戸時代。しかし当時の医療知識はまだ十分ではなく、結核・インフルエンザ・天然痘・はしか・赤痢・コレラ・梅毒・脚気・中風など、数々の病が人々の命を奪っていきました。
こうした病に江戸の医師たちはどう立ち向かい、人々は日々どのような養生を心がけていたのか。そして明治に入って政府が進めた近代医療改革はどのような内容だったのか。
江戸から明治への医療の歩みを、公文書館所蔵の貴重な江戸時代の資料と明治の公文書を通して紹介する展覧会です。
開催概要
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会期:4月5日(土)~4月24日(木)
(月・火・水・土・日 9:45~17:30 / 木・金 9:45~20:00) -
会場:国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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入場料:無料
関連講演会
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日時:4月19日(土)14:00~
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演題:「身体の近代史」
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講師:大濱徹也氏(筑波大学名誉教授)
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定員:130名(申込締切:4月7日まで)
問合せ先
国立公文書館(代表)03-3214-0621
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