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昨日は池袋で行われた 北岡泰典氏のワークショップ に参加しました。
先日の御礼も兼ねて、友人に会うために出かけました。
20人ほどが集まった会場は活気に満ちていて、風邪気味の体調だったのに、終わる頃にはすっかり元気に。
今回のテーマは「無意識シグナルの確立」。
エリクソン催眠を用いて、無意識から出るシグナルを確認しました。
たとえば「イエス」「ノー」の質問に対して、
意識とは関係なく手や足がわずかに動く。
これが初めての人にはとても驚きです。
「無意識だからこそ、指摘されるまで自分では気づかない」
――この体験は大きな発見でした。
宗教とアンカーの言葉
思えば、こうした「無意識の動き」は昔から宗教などで利用されてきたのでしょう。
善意なら問題ありませんが、悪意に使われれば危険。
人はみな、問題解決の答えを自分の中に持っています。
それに気づけば、宗教家やカリスマ、占い師に振り回されなくて済むはず。
昨日出会った方も、占い師に
「人との付き合いに気をつけなさい」と言われたそうです。
その方はむしろ「話していて心地よい」人柄なのに、
言葉の影響で無意識にロックがかかっているようでした。
人は誰しも、さまざまな「言葉のアンカー(錨)」に縛られている――
そんな気づきを得たワークショップでした。