ポッドキャストを始めてみた頃の話

AI・自動化

最近よく耳にする「ポッドキャスト」。ポッドキャストとも呼ばれるようで、インターネット上の放送局のような仕組みです。当時、私たちの活動でもこのスタイルを取り入れてみることにしました。

配信していたのは「カトマンズ-東京文化通信」という番組です。現地スタッフの中條美菜さんが、カトマンズでの暮らしをリアルに語ってくれていました。

文字チャットが中心、音声はたまに

現地とのやり取りは、普段は文字チャットが中心でした。たまに音声での会話が成功することもありましたが、音声ファイルは容量が大きく、なかなかうまくいかないことも多かったのを覚えています。それでも、現地の声が実際に届いたときの臨場感は格別でした。

この配信自体は、その後会社の解散とともに消滅しました。ただ、ポッドキャストという文化そのものは今も続いていて、当時とは違い、大手放送局が配信するようなイメージに変わっています。最近では「Voicy」のようなサービスも意外と人気が出てきているようです。

当時の主役はSkypeだった

音声のやり取りに使っていたのはSkypeでした。今振り返ると、LINEより遅延が少なく、使い勝手の良い通信ツールだったと思います。ファイルも送れて、電話にもつなげられる。かなり先進的なサービスでした。

後にマイクロソフトが買収し、企業向けのサービスとして展開しましたが、そのSkype自体も途中でサービスを終了しています。

東日本大震災の前、ある会長さんから「災害で電話が使えなくなったときの代替案はないか」と聞かれ、Skypeを勧めたことがあります。すると「レポートを書け、それをもとに俺が会議で発表する」と言われたことがありました。当時、それくらいSkypeは注目されていたということです。

通信環境そのものが変わった20年

LINEも登場した当初は性能があまり良くありませんでしたが、どんどん改善され、今ではインフラと呼べるほどの普及率になりました。他にも同じような通信サービスがいくつも出てきましたが、多くは途中で開発が終了しています。

3G、4G、5Gと電波の速度も大きく変わり、これは半導体の進化によるところが大きいと感じています。固定電話がここまで減少することを、当時誰が想像できたでしょうか。

そして今は、サイトを検索する時代から、直接AIに聞く時代へと変わりました。これからも、通信やメディアの形はどんどん変わっていくのだと思います。

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