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どうでもいい話かもしれないが、UFOらしきものを二度見たことがある。

最初は小学校五年生のころ、剣道の稽古の帰りに友人二人と一緒だった。東の空に浮かぶその物体は、消える間際もゆっくりと動き、戻ったりを繰り返しながら約30分ほど空にとどまっていた。望遠鏡で覗くと、なぜか球体で、窓のようなものがいくつか見えたのをよく覚えている。

二度目は渋谷で、約25年前のことだ。雲の合間を高速で駆け抜けるように見えたが、あまりに早くて一瞬の出来事だった。当時、副社長に話したが彼は見えなかったらしい。

UFOというと奇妙に思われるかもしれないが、案外身近な話題でもある。田舎では「円盤に連れて行かれた」と主張する人が二人いて、うち一人の話は地方新聞の一面になったこともある。その人が「月から持ってきた」と言う石を北見工業大学が分析したが、地球上にある石と変わらないと発表されたこともあった。他にも、不思議な話を淡々と語ってくれた近所のおじさんもいた。

あるイラストレーターは「円盤を呼べる」と称し、東海地方の番組で公開実験を行った。見学に行った知人の副社長は興奮して戻ってきて「光で合図した」と言ったが、社長は冷静で「物体が現れたし光った。でも円盤かどうかは確認できない」との感想だった。

ユングの時代から円盤は話題になっている。もっと前からかもしれない。真偽はさておき、人の目に映る“不思議”は昔も今も変わらず、語るだけで何か心がざわつく。そんな夜のことを、ふと思いだすのだ。

SNS用(短い要約)

投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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