昨日、神田にて行われた 大師流小児鍼の研修会 が無事終了しました。
一期一会の学び
今回の研修会では、主催者から「一期一会を意識した技の習得を」と言い渡されました。
つまり「一度しか教わる機会がない」という覚悟を持って臨みなさい、という厳しくも温かい教えです。
研修会の様子
参加者は前回と同じく約50名。午前10時から熱心に講義が始まりました。
午後には子どもが10人近く集まり、谷岡賢徳先生による小児鍼の実際を目の当たりに。先生の手際のよさに思わずため息が漏れました。シャイなお子さんには別室で対応されるなど、一人ひとりに合わせた丁寧な姿勢が印象的で、「子どもは十人十色」という言葉を改めて実感しました。
続いては参加者による実習。大師鍼を用いた体験を通じ、手技の重要性を学びました。
発表と交流
私からは「刺激について」と題して、強刺激と弱刺激の考え方や、小児鍼の営業展開について触れさせていただきました。
続いて、マブベえがおの会代表・大極安子さんが「臨床が大事」と熱く語り、さらに3月のベトナム研修についても紹介されました。
参加者の中には前回からのリピーターも7名ほど。皆さんの熱心さには頭が下がる思いです。
打ち上げにて
研修終了後は、先生と新幹線でご一緒する時間もあり、語り合いながら楽しく過ごしました。京都や奈良など、関西からも5名の先生方が参加されており、その熱意に改めて感服しました。
そして打ち上げの席では、主催者の寄金先生から霊術にまつわるお話が飛び出しました。
野口整体、岡田名祐先生、大本教、そして当時国家に潰されてしまった田中守平の太霊道…。次々と展開される話に、あまりの面白さに思わず「ぜひ直伝講習会を」とお願いしましたが、残念ながら却下されてしまいました(笑)。
またお会いできる日を楽しみにしています。