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11月の酉の日を順に「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼ぶことはよく知られています。
今年もその季節が近づいてきました。

酉の市のはじまりは、平安時代にまでさかのぼります。
新羅三郎義光が奥州討伐の折、武州葛西花又村(現在の東京都足立区花畑町)にある正覚寺に祀られていた大鷲明神の本尊(1寸8分の大鳥に乗る妙見菩薩)をお守りとして借り受け、戦勝ののち無事に帰還しました。のちに本尊を丁寧に返納し、さらに別堂を建てて大鷲明神を祀ったことが始まりと伝えられています。
武士にとっては武運の神、やがては開運招福の神として人々の信仰を集め、酉の市の起源となりました。

ちなみに、この新羅三郎義光は大東流合気柔術の祖といわれている人物でもあります。

新宿の酉の市

新宿で有名な酉の市といえば、花園神社と四谷の須賀神社。
今年は須賀神社に足を運んでみようと思っています。

平成18年 酉の市日程

  • 11月4日(水) 一の酉

  • 11月16日(月) 二の酉

  • 11月28日(月) 三の酉

大鳥神社の「酉の市」は、「おおとり」が「大取」に通じることから、宝を大きく取り込む神様として商売繁盛・開運招福の信仰を集めています。境内の賑わい、熊手を求める人々の姿は、冬の訪れを感じさせる風物詩です。

この様子は「カトマンズ・東京文化通信」で動画配信する予定です。

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akebonobashi.naganuma@gmail.com

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