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先日、インターネットを見ていてショックな出来事がありました。

私自身、これまで文章が引用されたり、紹介されたりすることは何度か経験がありました。もちろん、引用や紹介であれば学びや広がりにもなるので嬉しいことです。

しかし今回は違いました。私の書いた文章が、大部分「簡単なリライト」だけで別のサイトに転載されていたのです。

引用元としてのリンクや紹介はなく、あたかも自分たちのコンテンツのように装われていました。調べてみると、そのサイトは業者がSEO対策のために作ったもの。要するに、検索順位を上げる目的で、私の言葉が利用されていたのです。

正直、これはとても哀しいことでした。

文章は「体験」と「思い」の記録

私が書いてきた文章は、日々の臨床や学びの積み重ねから生まれたものです。マッサージや鍼灸の技術、そして癒しの歴史について感じたことを、自分の言葉で残してきました。

それを“簡単にリライト”されてコピーされるのは、体験や思いを軽んじられたように感じます。

抗議の電話をかけて

事情を調べたうえで、該当の業者に抗議の電話をかけました。相手はSEO対策の一環であることを認めました。
「人の文章を利用して集客の材料にする」という姿勢は、とても許せるものではありません。

今後のために

今回の件から学んだのは、オリジナルを守るためには記録や証拠を残しておくことが大切だということです。
Googleには著作権侵害を報告する仕組み(DMCA申請)もありますし、運営会社への通報も手段の一つです。

しかし一番大切なのは、発信する言葉に込めた思いを忘れないことだと感じました。

コピーされたとしても、私が積み重ねてきた経験や実感は揺らぎません。これからも誠実に、自分の言葉で書き続けていきたいと思います。

投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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