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つい先日も、熱い風呂を好む高齢者の方が浴室で亡くなられたという話を耳にしました。
高齢になると体温調整機能や血圧変動への対応力が弱まり、特に 熱い湯に急に入ることは大きな負担になります。
浴槽に入った瞬間に血圧が急上昇したり、逆に急降下して意識を失い、命を落とすケースが少なくありません。
「昔から熱い風呂が好きだから」と油断せず、
湯温は 41℃以下 を目安に
脱衣所や浴室をあらかじめ暖める
一人での入浴はなるべく避ける
といった工夫が命を守ります。
入浴は健康の味方ですが、条件を整えなければ命を奪う危険にもなります。
どうぞ大切なご家族やご自身の入浴環境を、今一度見直してみてください。