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昨日、子どもが学校で国会議事堂の見学に出かけました。
行く前は「何を質問したらいいの?」とずいぶん悩んでいた様子。小学生にとって国会はまだ遠い存在なので、正直なところあまり興味はなさそうでした。こちらがいろいろ歴史を話してもピンと来ないようで、むしろちょっとイライラしているのが伝わってきます。正直「当日に質問事項を聞かないでくれ〜」と心の中で思っていました(笑)。

ところが、帰ってきた子どもはすっかり晴れやかな顔。どうやら楽しかったようで、心配していたのが嘘のようでした。やっぱり、体験そのものが一番の学びになるんですね。

案内をしてくれたのは世田谷区の国会議員の方だったそうです。どこかで聞いた名前だと思ったら、以前子どもが少林寺拳法を習っていたときに、お父さん代議士を通じて道院でお世話になっていたご縁がある方でした。こうして自分たちの身近な地域と国会がつながっていると実感できるのも、なかなか不思議で面白いものです。

ちなみに私は国会議事堂の中に入ったことはなく、いつも車で横を通り過ぎるだけ。ですが昔、材木屋さんの催しで「国会議事堂の内部にある彫刻を手掛けた職人さんの実演」を見たことがあります。そのときに「こんなにも多くの職人の技が国会に集まっているんだ」と感心しました。

国会は政治の場としての顔が大きいですが、同時に建築・工芸・美術など、たくさんの職人の力が結集した文化財でもあります。外から見ても中に入っても圧倒されますが、「ここにはどれだけの職人が関わっているのだろう?」と考えると、また違った見方ができるのではないでしょうか。

投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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