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気がつけばブログを始めてから20年。
そして新宿で開業して22年になります。

2004年といえば、スマトラ地震の衝撃が今も鮮明に残っています。あの出来事をきっかけに、思いがけない出会いや交流がありました。

当時は年賀状のやりとりがまだ盛んで、師匠や仲間の先生方とも欠かさず送っていたものです。今ではほとんど出さなくなりましたが、年末になると当時の慌ただしい風景が思い出されます。

何事も終わりはある。


2004年12月の記録から

2004年12月7日。
小児はりの活動「マブべ」の理事会が無事に終わり、翌年の方向性を確認しました。会の発足から3年。新人会員も加わって、活動が一段と活発になった時期でした。

昨年は移転したばかりで手探りでしたが、この頃から少しずつ子どもたちや親御さんが「タッチセラピー」に通ってくれるようになり、手応えを感じ始めていました。

一方で年末はマッサージ院も繁忙期。走り回る毎日で、「どうして日本は年末になるとこんなに忙しいのだろう」と思わずこぼしたことも。


年賀状と日々の仕事

2004年12月9日。
年賀状の住所整理が終わり、これからデザインや印刷に追われるところでした。寒さが戻り、仕事の合間にはホームページの調整を続けていました。

当時は麻生区での仕事もあり、朝7時に伺うと告知していたのに、実際は9時スタートになることが多く、時間の見直しを考え始めた時期でもあります。

「東名川崎入口で朝5時から開業している指圧師がいる」と15年前に聞いたことがあり、自分もやってみたいと思ったことがありましたが、結局は夜の需要が多く断念。今では夜遅くまで働くことも減り、少し落ち着いた働き方になりました。


こうして振り返ると、20年前の記事からは「走り続けていた自分」と「小さな活動の芽が育ち始めた頃」の空気が伝わってきます。
今は形は変わりつつも、あの頃の想いを引き継ぎながら続けていることに、しみじみ感謝です。

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投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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