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以前お世話になった先生のお弟子さんから、
「タッチセラピーとこちらの流派のやり方の違いを教えてください」
というご質問をいただきました。

正直に言えば、私はその流派の方法を完全に習得することができませんでした。7年近く取り組んではみたものの、結局自分にはできないと痛感し、使えないまま今日に至っています。

現在私たちの会では、原理原則と観察を重視し、自分に合った道具を用いてタッチセラピーを行っています。タッチセラピーにはさまざまな道具があり、使い方も人によって異なります。そのため、新人の指導においても道具によってアプローチが変わりますが、根本はあくまで「原理原則に立ち返ること」と「観察の積み重ね」です。

それにしても、この技術が今日まで残っているのは奇跡のように思います。まさに存続か消滅かの瀬戸際でした。公開に踏み切ってくださった師匠や先輩方のおかげで、今なお続いていることに感謝しつつ、少しでも伝えていければと願っています。


ベトナム・フエでの研修のお知らせ

このたび、マブベえがおの会では、3月中旬にベトナム国フエ市にて、実践を通じて学ぶタッチセラピー研修を企画いたしました。

プログラム予定

  • タム医師より「フエでのタッチセラピー実践」

  • アン医師(障害児センター)より「障害治療の実際」

  • 小山代表(子どもの家)による「海外ボランティア活動」講演

  • フールー小学校にて650人の子ども達へのタッチセラピー実地研修

概要

  • 期間:6泊7日(※現地の都合により変更あり)

  • 費用:宿泊・食事・交通費を含む(※状況により多少変動あり)

対象

  • タッチセラピーに関心のある方

  • 実践を深めたい方

  • 海外ボランティア活動に興味のある方

※参加希望の方は、事前に基本研修を2回受講していただきます。(難しい場合はご相談ください)

詳しくはマブベえがおの会事務局までお問い合わせください。

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投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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