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ぎっくり腰や慢性腰痛でお悩みの方も多いのではないでしょうか?

実は、腰痛の中には、病院で検査が必要なものがあります。

無理せず病院へ行くべきサインを、鍼灸師がわかりやすく解説します。

1. こんな症状が出たら要注意!

  • 熱が出る
  • 日増しに痛みが強くなる
  • 尿の出具合がおかしい
  • 足に響く
  • 夜間に痛みがひどくなる
  • 咳やくしゃみで痛みが悪化する

上記のような症状がある場合は、内臓疾患の可能性があります。

特に、夜間に痛みで目が覚める場合は要注意です。

2. 内臓疾患による腰痛の特徴

痛みは肩甲骨の下から骨盤までの範囲に広がる
安静時にも痛む

原因となる疾患

泌尿器系:腎臓結石、尿管結石、膀胱炎、腫瘍
生殖器系:子宮内膜症、子宮筋腫、子宮外妊娠、前立腺肥大、腫瘍
循環器系:腹部大動脈瘤破裂
消化器系:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、下痢、便秘、肝硬変、腫瘍
内分泌系:膵炎、膵腫瘍など

3. 内臓疾患と腰痛の見分け方

内臓疾患による腰痛は、安静時にも痛むのが特徴です。
腰痛に加えて、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れることもあります。
痛みが徐々に強くなったり、範囲が広がったりする場合は、内臓疾患の可能性があります。

4. こんな時はすぐに医療機関へ

上記のような症状がある
痛みがひどい
安静にしていても痛みが改善しない
内臓疾患は早期発見・早期治療が重要です。

上記のサインに当てはまる場合は、無理せず医療機関を受診しましょう。

鍼灸治療は、腰痛の症状を緩和したり、再発を予防したりするのに効果的です。

病院での検査や治療と併せて、鍼灸治療を受けるのもおすすめです。

腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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