昔の講演音源をNottaで掘り起こす|録音したまま眠っていた資料がAI時代に使えるようになった

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昔録音した講演や勉強会の音声が、かなり残っています。

その時には重要だと思って録音したものです。

ところが何年も経つと、録音があることは覚えていても、中で何を話していたかまでは思い出せません。

そして、1時間、2時間ある音源をもう一度最初から聞く気にはなかなかなれない。

そんな音声資料がかなり眠っていました。

昔の音源は「検索できない資料」だった

紙の資料ならページをめくれますし、PDFなら文字検索できます。

しかし音声は厄介です。

ある先生が興味深いことを話していた記憶があっても、それが20分なのか1時間10分なのか分かりません。

結局、もう一度聞き直すしかありませんでした。

録音というのは保存には向いていても、後から情報を探すにはあまり向いていなかったのです。

Nottaで一度テキストにしてしまう

そこで現在は、昔の録音をNottaへ入れて文字起こししています。

私のNottaを見ると、鍼灸、漢方、統合医療、按摩などの講演音源が並んでいます。

50分程度のものもあれば、1時間半、さらには3時間を超えるものもあります。

以前なら「今度時間があるときに聞こう」と思っていた音源を、とりあえずテキストへ変えておくことができるようになりました。

ミーティングのテキスト化【Notta】

本当に便利になったのはAIが使えるようになってから

文字起こしサービス自体は以前からありました。

しかし私自身の使い方が大きく変わったのは、ChatGPTなどの生成AIが普通に使えるようになってからです。

3時間の文字起こしを人間が最初から全部読むのも大変です。

そこで、そのテキストをAIへ渡します。

例えば、次のようなことを聞けます。

  • この講演の主要テーマを10項目に整理して
  • 鍼灸について話している部分だけ抽出して
  • 現在の臨床に使えそうな話を探して
  • 講師の主張と根拠を分けて整理して
  • ブログ記事になりそうなテーマを挙げて

音声だったときにはできなかったことです。

録音が「保存物」から「検索できる資料」に変わる

ここが一番大きな変化だと思います。

以前は、録音した音声は「いつか聞くために保存しておくもの」でした。

現在は、文字起こしすることで検索・要約・比較できる資料になります。

さらにAIに整理させれば、自分のノートや記事、研究資料へ変換できます。

音声を保存する時代から、音声の中身を再利用する時代になった。

私はそんな感覚を持っています。

もちろん、そのまま信用してはいけない

便利になった一方で、注意も必要です。

Nottaの文字起こしには誤変換があります。

さらに、それをAIに整理させると、間違った文字をAIがもっともらしく解釈してしまう場合もあります。

したがって、歴史的事実、人名、年代、書名、直接引用などは原音や原資料で確認する必要があります。

私は、AIを「確認不要にする道具」ではなく、確認する場所を絞る道具として使う方が合理的だと思っています。

長時間音源では速さに不満もある

長時間の音声を多く扱っているので、文字起こし処理がもっと速く終わればありがたいとは感じます。

私はリアルタイム性を必要としていないので致命的な欠点ではありませんが、すぐに内容を確認したい場合には待ち時間が気になることがあります。

そのため私は、一つの音源が終わるまで待つのではなく、アップロードしたら別の作業をするようにしています。

昔の録音を持っている人ほど面白い使い方ができる

Nottaは会議や商談の議事録作成として紹介されることが多いサービスです。

しかし私自身は、それよりも過去に蓄積した音声資料を掘り起こす道具として価値を感じています。

昔の講演、インタビュー、研修、勉強会などを録音したまま眠らせている人なら、一度文字にしてAIへ渡してみると、意外な資料が見つかるかもしれません。

※料金・文字起こし時間・ファイル容量などの利用条件は変更される場合があります。最新情報は申込画面で確認してください。

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