今年の日本伝統鍼灸学会 第46回学術大会は、まさに「てんこ盛り」。
これまでの企画の中でも群を抜いており、「これでもか!」というほどの充実ぶりです。後から振り返れば、きっと伝説の大会と呼ばれることでしょう。
実技講演1
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日時:11月24日(土) 14:45-15:45
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会場:イベントホール
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テーマ:「脉状診による全人的把握と、生活全般の指導と応用」
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座長:篠原昭二 先生(日本伝統鍼灸学会副会長)
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演者:山口隆一 先生(大分市 山口鍼灸院院長)
山口隆一先生とは
今回の実技講演を担当される山口隆一先生について、ご存知ない方も多いかもしれません。
先生は1966年から6年間、小里鍼療所に勤務。その後、1971年に大分市で山口鍼灸院を開業されました。つまり今年で開業47年目を迎えられます。
師事された小里勝之先生は、東洋はり医学会で知られる技術修錬法「小里方式」を考案された名匠。その流れを汲みつつ、50年以上に及ぶ臨床の集大成を披露されます。
聴きどころ
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脉状診を単なる診断技術にとどめず、全人的な把握へと発展させる視点。
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臨床だけでなく、生活全般への指導と応用につなげる実際の工夫。
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半世紀以上にわたる臨床経験から滲み出る「技」と「思想」の融合。
これはまさに一度限りの貴重な機会。参加される方はぜひご期待ください。












