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湿気が多く、体がだるく感じるときには、スタッフと時間の空いたときに温灸をしています。温灸でツボを温めると、体の奥からじんわりと緩んで、だるさが消え、体調も整っていきます。こういう時、「鍼灸師でよかった」と心から思います。

仕事では目を酷使することも多く、目の疲れから首の後ろの付け根がカチカチになることがあります。そんなときは自分で鍼を打ちます。凝りが強いときは最初ほとんど何も感じませんが、緩んでくると快い刺激に変わり、目も晴れたようにクリアになってきます。

頑固な肩こりや首こりには、やはり鍼が効果的。凝りがほぐれると仕事の能率もぐんと上がります。「凝りがない」という状態は本当にありがたいものです。

身体だけでなく、人生にもいろいろな“凝り”があります。こちらもまた、上手にほぐしながら過ごしていきたいものですね。
2015-01-22 10:41:23 | Weblog

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akebonobashi.naganuma@gmail.com

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