今日は朝からぐっと冷え込みました。
夜中には地震で目が覚め、なんとなく落ち着かない一日の始まり。
最近は風邪を引いている方が増えてきましたし、インフルエンザにかかったという話も耳にします。こんな時季こそ、ビタミンCをしっかり摂り、身体を休めて抵抗力を高めることが大切です。
小さなお子さんの夜泣きや疳の虫には、タッチセラピーがやさしく寄り添います。
勉強会でのお話
来月、大師流小児はりの勉強会でお話をさせていただくことになりました。どんな出会いや学びがあるのか、今からとても楽しみです。
朝日カルチャーセンター公開講座のご案内
「タッチセラピーにできること」~小児はりのすすめ~
📅 2005年12月3日(土)15:30~17:30
👩🏫 講師:大極安子(NPO法人マブベえがおの会代表)
👨🏫 講師:松田博公(鍼灸ジャーナリスト)
📍 朝日カルチャーセンター
松田先生は著書『鍼灸の挑戦』でも、タッチセラピーの活動をご紹介くださいました。直接お話を伺える貴重な機会です。
公開講座
タッチセラピーにできること
~小児はりのすすめ~
講師 NPO法人マブえがおの会代表
治療室ももの木主宰 大極 安子
鍼灸ジャーナリスト 松田 博公
〈講座のねらい〉薬の害が言われてから久しいですが、子ども達の軽い疾病に対しても、無造作に薬が使われることが多いです。疾病に対して、薬を投与する以外にどう病気に対処したらよいかわからない人が多く、これでは薬の使用は減りません。本当に他の方法は無いのでしょうか。
実は、日本には江戸時代から続いている小児健康法があります。子どもの日常的な風邪、下痢、便秘、腹痛、呼吸器疾患、耳鼻科疾患、軽い打撲、捻挫など、その他に夜尿、夜泣き、アトピー、喘息など、カバーする範囲は広いです。小児はりとしていまも命脈を保っているこの素晴らしい健康法を復活させるため、タッチセラピーと命名し、保護者や保育者に教える活動を5年前から始めています。
コツさえわかれば簡単です。皮膚をやわらかく刺激するこの健康法は、子ども達のお気に入りです。気持ちがよくて、健康になる。暖かいスキンシップの時間を持てるこの健康法を、是非学んでください。
日 時 2005年12月3日 全1回 土曜日 15:30~17:00
(税込) 会員 2,730円 一般 3,250円
場 所 新宿住友ビル4階
- お申し込みの際にご記入いただく皆様の個人情報は、受講連絡をはじめ当社からの各種お知らせ、講座企画の内部
資料として使わせていただきます
- 講師の病気や、受講生が一定数に達しない場合などには、やむを得ず講座を延期または中止することがあります。
http://www.acc- web.co.jp
〈講師紹介〉(だいごく・やすこ)
御茶ノ水女子大学大学院人文科学研究科修了。在学中より心身に困難を抱える子ども達の臨床に従事。児童相談所、保健所の心理相談に携わるなか、心と体の密接な関係を痛感。東洋鍼灸専門学校に学び、93年に治療室モモの木開業。00年にベトナム、フエ市にある、小山道夫氏設立のストリートチルドレンのための「子どもの家」に訪問治療。「子どもの家」のタム医師と「障害児センター」のアン医師にタッチセラピーを伝える。ベトナム訪問は年に2度のペースで定着し、現在に至る。01年、子どもの体と健康を考える「マブベえがおの会」設立。03年、NPO法人化。国内では幼稚園、学校や保健所などで、海外ではベトナム、スリランカ、ポルトガルなどの幼稚園、学校、施設などでタッチセラピーの普及活動を展開中。
(まつだ・ひろきみ)
1945年、兵庫県神戸市近郊の生まれ。1969年、国際基督教大学卒業後、共同通信社に入社。三重県四日市通信部、津支局などを経て、東京本社文化部へ。障害者問題、女性問題、教育、学芸、宗教などを担当。編集委員を最後に2005年1月、定年退職。鍼灸ジャーナリスト、東洋鍼灸専門学校顧問。5年間、北海道から九州まで約80人の鍼灸師を訪ね歩いたルポ全100回を、『鍼灸の挑戦』(岩波新書)としてまとめ、2005年1月に刊行。そのほか、対談の著書に『果てしない教育?』『教育という謎』(北斗出版)などがある。
研修予告
さらに、来年3月中旬にはベトナム・フエ市でのタッチセラピー研修を予定しています。日本ではなかなか学べない実践を現地で体験できるプログラムです。
参加を希望される方は、基本研修を2回受講していただくのが条件となります(ご都合が合わない場合はご相談ください)。詳細は近日中にお知らせいたします。
👉 詳しくは「マブベえがおの会」事務局までお問い合わせください。
寒さに負けず、心も体も温かく整えていきましょう。

 
                    
				 
                    
				