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三菱地所とシンガポール法人アスコット社の共同プロジェクトとして、
サービスアパートメント「(仮称)シタディーン新宿」の建設が始まったそうです。
地上12階・地下1階建て、全160室。
完成は2009年初頭を予定しているとのこと。
サービスアパートメントとは?
一般的に、海外からの長期出張者などをターゲットにしており、
1か月~数か月単位で滞在できる“ホテルとマンションの中間”のような住まいです。
家具や家電、インターネットなどが整っていて、
ホテルよりも割安で広めの部屋を利用できるのが魅力。
今回のシタディーン新宿は、平均25.9㎡と周辺ホテルより広めの間取りになるそうです。
気になる家賃は?
「サービスアパートメントって高いんでしょう?」と思う方も多いはず。
実際、六本木の同クラスでは月80万円ほどと聞いたことがあります。
それでもホテルに長期滞在するよりは3分の1程度のコストで済むのだとか。
新宿という立地を考えると、今回のシタディーンも同じくらいの価格帯になるのかもしれません。
ホテルよりゆったり、でも普通の賃貸より便利に暮らせる ― そんな中間地点を狙った住まい。
完成したら、国内外のビジネスパーソンにとって頼もしい拠点になりそうです。
新宿の街並みがまた一つ変わるのが楽しみですね。