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ひょんなきっかけから、日本民族舞踊団の公演を観る機会に恵まれました。
会場は目白の学習院。小学生の子どもたちに混じって鑑賞したのですが、まず驚いたのは子どもたちのお行儀の良さ。家庭のしつけがしっかりしているのでしょうか、拍手の仕方まで自然に身についていて、とても感心しました。ちょっと行儀のよくない自分は、思わず焦ってしまったほどです。
公演のタイトルは「字(あざ)の芸術」。
各地に伝わる民俗舞踊を集め、プロのダンサーが踊るという構成でした。土着で素朴であるはずの踊りが、プロの手にかかるとここまで洗練されるものなのか——新鮮な驚きがありました。
演奏も三味線や太鼓、笛といった本物の音色。
普段はあまり演芸に触れる機会がなかったのですが、今日はたっぷりと楽しませてもらいました。
日本民族舞踊団はむしろ海外でよく知られているそうです。
マブベの活動とどうつながるかは分かりませんが、もし何かリンクすることがあれば、きっと面白い広がりが生まれるのではないかと感じました。