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「お笑い看護師」養成へ
東京新聞の特報によると、大阪府では新年度から「お笑い看護師」の養成に乗り出すそうです。患者や家族を笑顔にできる存在を医療の現場に、という試み。笑いの医学的効用が研究機関でデータとして検証されるよう、演芸会を定期的に開くことも計画されています。
笑いの医学的効能
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免疫力を高める
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血糖値の上昇を抑える
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痛みに強くなる(テキサス工科大学)
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精神状態が安定し、症状や痛みが軽くなる(スウェーデンの研究)
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ストレス解消、免疫力向上(ローマ大学)
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副作用がなく、誰でもでき、訓練も不要
岡山県倉敷市の「すばるクリニック」伊丹仁朗院長は、がん患者に「ユーモアスピーチ」を勧めています。日常の出来事を面白くまとめることで、心が外へ向き、不安や心配と共存できるようになるとのこと。まさに笑いは心のエネルギーを高める力を持っています。
笑いのことわざ
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笑う門には福来る
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笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生
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笑う顔に天立たず
世代で違う「笑い」
気になるのは、ここ十年ほどで笑いのネタに世代間の断絶を感じること。面白いと感じられないネタでも、ある世代には大受けしているのです。けれど落語は昨年から活動が活発になり、協会を超えたお話会も開かれるようになりました。これからも「笑い」の場が広がってほしいものです。
タッチセラピーと笑顔
今日は朝からKちゃんとNちゃんが来てくれました。Nちゃんのお祖母ちゃんが「顔が穏やかになった」と喜んでくださったとのこと。タッチセラピーもまた、顔を穏やかにする力があるのです。