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今朝の東京新聞で懐かしい名前を目にしました。
ブルースシンガーの 大木トオルさん。いまはセラピードッグの普及活動を広める会の会長をされているそうです。

セラピードッグといえば、高齢者施設や子どもたちの場で取り入れられ、心を和ませる存在。以前新聞で紹介されていたのを思い出しました。


動物愛護センターと「愛護」の言葉

一方で、近所には「動物愛護センター」があります。
名前は「愛護」ですが、実際には飼えなくなった犬や野良犬を一時的に収容し、後に処分する施設。そこを通るたびに「愛護ってなんだろう」と考えさせられます。

今年は訪問先のお宅で飼われていた犬たちが天寿を全うすることが多く、その姿に飼い主さんたちの深い愛情を感じます。
ただ、その後の ペットロス に悩む方も少なくありません。


捨て犬・猫「半減」目標

2006年の記事ですが、環境省の中央環境審議会は「捨て犬・猫を今後10年で半減させる」という指針を出しました。

  • 不妊・去勢の推進

  • インターネットでの里親探し

  • 地域猫のガイドライン作成

  • 災害時の動物救護を地域防災計画に盛り込む

などの施策が示されました。
当時の統計では、自治体に引き取られた犬猫は年間40〜50万匹、その 95%が殺処分 という厳しい現実がありました。


新宿の猫たち

ここ新宿は猫が多い地域です。裏道を歩けば「萩原朔太郎の『猫町』」を思わせるほど。
ホームレスの方に寄り添う猫も見かけます。猫がのんびり暮らせる地域は、人にとっても穏やかな空気が流れているように思います。

近所の公園では猫たちが社交場のように集まっており、地域の人の心を和ませています。


猫さらいの記憶

以前住んでいた新百合ヶ丘では、「猫さらい」の話を耳にしたことがあります。
白衣を着て保健所職員を装い、大阪ナンバーのワンボックスで現れる。三味線の材料にされるのではないかと噂されていました。

夜には睡眠薬入りの餌を置いて捕まえる業者もいたそうで、飼い主さんたちがボランティアで怪しい餌を回収して歩いていました。

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投稿者

akebonobashi.naganuma@gmail.com

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