2005-01-04　新しい年

新しい年が明けましたが、今年はどこか静かに時が過ぎているように感じます。三が日も終わり、街のにぎわいが少し落ち着き、正月らしい穏やかさが残っています。

しかし、年末から年始にかけてのニュースはあまりにも重く、胸が痛みます。スマトラの地震と津波は本当に酷いものでした。十五万人もの方が亡くなられたと伝えられています。大きすぎる犠牲に、ただただ言葉を失います。

昨年は、スリランカからNGO団体「sputnik」のエシャンタさんと友人のニマルさんが訪れてくれました。その直後に起きた災害だっただけに、なおさら衝撃が大きいです。

「sputnik Japan」ではすでに支援活動が始まっているとのこと。復興には長い時間がかかるでしょうが、自分にできることから少しずつ始めていこうと思います。

ちょうど今日、スリランカのニマルさんから年賀状が届きました。内陸に住んでいるので無事と分かり、心から安心しました。静かな正月の午後に届いた一枚のはがきが、とても嬉しいものでした。明日にでも返事を書こうと思います。