早起きと静かな街の余韻

朝、ふと早起きしてしまった。年齢のせいかもしれない。
お風呂に入り、まだ薄暗い６時半に家を出る。

ここ１ヶ月ほど夜がツライ。十時近くなると、もう眠くなる。
仕方がないので活動時間を思い切って入れ替えてみた。
これはこれで、案外いいのかもしれない。

昨日は京都の懐かしい人から電話があった。なんとか京都に出かけたい。

都知事選は終わった。けれど曙橋では演説の声ひとつ聞こえなかった。
人が少ない地域だからかもしれない。
都心はバブルのようなにぎわいだが、ここは取り残されたような静けさがある。
先日歩いた四谷もまた落ち着いていて、寿司三谷の味の余韻がまだ口の中に残っている。

ネット友からは淡路島の小女子（コオナゴ）が届いた。
初めて食べたとき「ずるいなぁ、こんな美味しいものを食べているんだ」と思った。
海辺や山に住む人の特典は、きれいな空気と自然の恵みだと思う。
網走や遠軽、斜里で過ごしたまったりとした時間を思い出す。

東京も好きだけれど、やっぱり皆走っている。
先日渋谷に出かけたときも、人混みの中を走る人ばかりで、思わず笑ってしまった。