経絡 肺経

肺経|経絡按摩・指圧と鍼灸のツボ

指圧や按摩でもただ全体を指圧したり揉んでいればカラダの反射で自然治癒力が働いて調整されるというわけではない。
全体的に指圧按摩するのは、バランスを観ているのと問題点を探しながら施術しています。
この経絡上の問題点は、虚実という言葉で表されます。

 

大腸経

 

原穴:太淵
募穴:中府
兪穴:肺兪
げき穴:孔最
絡穴:列欠(任脈の主治穴)

 

このツボの虚実を選別し適切な補瀉を与えていくことで、より効果的にカラダに変化させることが出来ます。
経絡は、12正経と8つの奇経があります。
流注を眺めるととても興味深いものになってきます。

 

全身ネットワークになっているのです。
このネットワークを自分用に少し整理してみます。
最初に習うのは手の太陰肺経と呼ばれる経絡です。

 

中焦に起こり、任脈と腎経の間を下降して水分穴のところで裏に入りで大腸を絡う。ここで太陰肺経と陽明大腸と臓腑陰陽の表裏をなす。ここで反転して上行し上?穴を循り鳩尾穴のところから横隔膜を貫いて肺中に入り肺に属する。

これが途中の流注です。まだツボが出てきません。調子の悪い人でこの感じが出てくる人がいます。中から気管に上がってくる感じがする人です。

 

胃口を循り、膈を上って肺に属する。ついで気管、喉頭を循り、横に腋下に出て上腕内側を循り、少陰・心主の前を行き肘窩に下る。
さらに上行し気管、咽頭から左右に別れて鎖骨下の胸部をめぐって上腕二頭筋溝をいき、前腕の前面橈側を循って橈骨動脈拍動部に入り、母指球より母指末端に終わる。
その支なるものは、手関節の上より示指の末端に入り手の陽明大腸経に連なる。

 

正中線に近く、任脈を通っています。
このことから奇経療法では、列欠が主治穴となっています。

 

咳や喘息などは、この経絡は外せない。

 

中府

鎖骨外端の陥凹部に雲門を取穴し、その下一寸
・呼吸器疾患の特効穴。肩甲間部のコリ。私は肩こりによく使う。

 

雲門

鎖骨外端の陥凹部
・五十肩

天府

腋窩横紋から尺沢に向かって三横指
・高血圧症に特効

侠白

脇窩の横紋と尺沢の中間、乳頭の高さにとる。
・咳、胸痛

尺沢

肘窩の横紋外端より一横指内方
・咳の特効穴、喘息、喉のつまり感
・喉が痛む時に反応があれば20壮以上の多壮灸

 

孔最

尺沢より橈骨茎状突起に向かって三横指。
痔の特効穴

 

列欠

橈骨茎状突起の上縁で動脈外側の陥凹部にとる。
下歯痛、夜尿症

経渠

橈骨茎状突起の内側拍動部、腕関節の上方一寸にとる。
・喘息
肺経は呼吸器疾患のツボが多い。

 

太淵

腕関節横紋の頭、拍動部に取る。
拍動部や欠陥を狙っているのは、自律神経狙い。
・腕関節痛

魚際

第一中足骨橈側中央
・車酔い、船酔い
ここは指圧で親指が痛くなった(炎症)に透熱灸をすると気持ちが良かった。

 

近くに裏合谷があり。
これは精力減退に効果あり。

少商

親指内側、爪甲根部。

 

 

 

募穴と兪穴は、臓腑と介してつながっていると思われる。
胸腹部の病には必ず背部の兪穴を用いるべきことを古典は、教えている。
そして内臓疾患には、兪穴に灸治が最適であると説かれている。

 

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